「――私は、見つけてはいけない物を見つけてしまった」
主人公が見た哀しい夢。『さようなら』少女はそう言って、永遠の別れに向かっていった。夢の中で、会ったこともないその少女の名を呼んでいた。
あやめ――と。
シナリオは既存の双子&人形ネタを併せたもので、ミステリーとしても底が浅く、期待していたほどではなかったです。もう少しひねったどんでん返しがあったならば(涙)。
音楽・ボイスは普通。システムは「サプリたん」の時と比べると、かなり洗練されて使い易くなっています。
絵は並ですが、中にはハッとするほど良い出来のものも……。また、H度は他のLiLiTH作品と比べると、割と大人しめ。
シナリオ・H度とも、どっちつかずの勿体無い作品。CGが気に入ったなら、物語は流して楽しむのが吉?
[萌えキャラ]
・なし |