「連綿と続く悲劇。戦慄の物語は遂に完結へ…」
「かまいたちの夜」「かまいたちの夜2」のメインシナリオがプレイ可。前作までを未プレイでも、楽しむことができます。
システムは読み返しやスキップ、時間軸の移動もなめらか。また、演出にも繋がりますが、「街」のようにザッピングこそないものの、誰かの行動が誰かに影響を及ぼすというもの。仕方はないのですが、全エンディングを補完するのにフラグを改めて立て直すのはちと面倒くさかったです。
シナリオは言わずもがなで、推理と笑いが適度に混ざっていて読みやすいです。TRUEエンドはこれまでのシリーズを綺麗に締めくくっていました。ただ、「1」「2」が推理やエピソードに多くの面白みを含んでいたのに対して、今回はややボリューム不足だった気がしました。(なお、シナリオ部分の評価は「1」「2」部分を合わせています)
音楽・絵は「2」ほどのインパクトはなかったので、この評価。
シリーズのまとめとしては良く出来ていたと思われます。ただ、、ストーリー・演出面で「1」「2」「街」を超えてはいなかったのが残念。かまいたちシリーズはおそらくこれで終わりでしょうが、新たな作品に期待したいですね。
[予約特典]
・かまいたちの夜 挟み忘れた栞
[萌えキャラ]
・なし |