「重なり合う三つの想い 辿り着く先にある、真実――」
街外れの洋館に暮らす少年ナユタ。彼は探偵まがいの何でも屋を生業としていた。そんな彼のもとに、いつものように相棒の情報屋から依頼が届く。孤島の中央にある学園で、密かに怪しげな儀式が行われているという噂がある。真相を確かめて欲しい――。
シナリオは前作「Clover Heart's」と比べるとパワーダウンしています。前作が恋愛に対して真っ向から勝負しているとしたら、今作はSF風味なんですが、ありがちというか、起伏がなくて退屈でしたね。もう2ひねりくらいは欲しいところ。
絵はサブヒロインの方が可愛く描かれていた気がします。ヒロインたちはCloverキャラと比べると、可愛さが減退したような……(汗)。服装は◎です。また、Hシーンがあるキャラのみしか立ち絵がないので、その他のキャラが空虚でどうにも物語りに浸りきれませんでした。
システム・音楽・キャラ・ボイス・H度はなかなか。
演出は立ち絵に目パチ・口パクがあったのが良かったです。どうせなら、イベント絵にも欲しかったですね。テキストエリアがいちいちキャラによって伸縮するのは、ゲームテンポを崩すのでマイナスです。
ヒロイン・サブヒロイン(約7人)とも、お口でご奉仕とHがあり、巨乳・貧乳・ノーマルと一通り揃っています。ストーリーより、純粋にエロを楽しみたい人にオススメ。なお、「triptych(トリプティック)」とは「3枚続きの絵画」という意味です。
[予約特典]
・Triptych SPECIAL DISC 〜トリプティック スペシャルディスク〜
[萌えキャラ]
・リオナ、レイ(ぷにロリっ子と、きょにうメイドさん) |