「淫らな、肉の人形にしてあげる…」
「アリスの館 4・5・6」に収録されていた作品を廉価版にしたもの。あやかしの力により繰り広げられる、捕食と淫靡な宴。女郎蜘蛛の初音と、宿命の敵・銀(しろがね)の因縁。
システムは選択肢によりキャラが死亡したり、贄となったり、外界(見逃す)となり、シナリオが変化する仕組みとなっています。
絵柄は古臭い感があるものの、シナリオや音楽は高レベル。また、CGは50枚程度でクリアまでは10時間前後と昨今のゲームとしては短め。もう少し長くても良かったと感じました。物の怪の残酷さと、お姉さまの耽美な世界をサクッと味わいたい人にオススメ。
なお、初音とかなこがお茶をするCGはランダムで出現するので注意が必要です。
[萌えキャラ]
・深山奏子(確かに虐めたくなる娘) |