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つよきす

体験版ダウンロードページ  きゃんでぃそふと
つよきす
つよきす
お薦め度 システム シナリオ 音楽
A- B+ A- A B+
キャラ ボイス 演出 H度
S S A- B
[WIN(DVD-ROM)][05/08/26]
[原画:白猫参謀][シナリオ:タカヒロ][音楽:I've sound]
[ボイス:青山ゆかり、金田まひる、北都南、海原エレナ、まきいづみ、草柳順子]
「規律、孤高、高飛車、悪友など様々なタイプが登場!!」

 初夏のある日、家に幼い頃に姉代わりだった従姉の鉄乙女が引っ越してくる。乙女と2人きりで暮らす生活にとまどう主人公に乙女は、生徒会の仕事を手伝って欲しいともちかける(というか命令形)。

 平凡だった日々が騒がしい毎日へと代わっていく……。

 学園的な対決は王道とはいえ熱く、対馬ファミリー・生徒会メンバー同士の掛け合いが非常に面白いです。シナリオよりテキストに真髄がありますね。「いじめはありません」などのギャグを笑って受け入れられる人・エロゲをフィクションとして楽しめる人にとっては至高の作品となるのではないでしょうか。

 キャラ・ボイスは圧巻の一言。とりあえず、体験版をプレイするだけでその醍醐味を味わえますので、ぜひぜひ。

 絵はややクセがあるため、個性と捉えるか、苦手意識を持つかに分かれると思われます。

 演出・音楽は平均以上に良かったです。惜しむらくはシーン転換のエフェクトにもう少しバリエーションが欲しかったかな。

 H度は各キャラの個性が出ていますね。よっぴーの策略で姫の処女が奪われたり、カニの「砲身の角度を下に修正……されたし」とか、エロいというより笑わされたりも。

 まとめとして、仲間同士のじゃれ合いと小競り合い、強気な女の子との恋愛模様を楽しんでみたい人におススメな作品。

[初回版特典]
・つよきす オリジナル・サウンドトラック

[萌えキャラ]
・カニ(自分的には毒舌ロリっ子はたまらんので)
(関連)[みにきす 〜 つよきすファンディスク 〜] [つよきす ドラマCD(1)] [つよきす~Mighty Heart~オリジナルキャラクターソングシリーズ Vol.1] [つよきす オフィシャルファンブック] [ツンデレ大全 完全保存版?僕たちの大好きなツンデレキャラが大集合!!]

(↓↓↓ネタバレあれこれ↓↓↓)

 ようやくプレイできましたね「つよきす」。特になごみんのデレっぷりは相当キてるというか……(汗)。

 カニ…乙女ルート以外のルートではかなり露骨にレオにやきもちを妬くカニ。それほど幼なじみ&片思いパワーはすごいわけで。バカップルぶりに痒くなることは置いておいて、仲間間で恋愛が始まったときに変わるもの、変わらないものが描かれていて非常に爽やかでした。「ヘタレ+バカ」もまた最強です。「泣いてない、泣いてないもんねっ!」も実は伏線だったり。

 乙女…どこまでもお姉さんな存在でいてくれる乙女さん。青山ゆかりボイスが拍車をかけてますね。お風呂で覗かれる○○ちゃん役、おつかれ様でした〜(笑)。カニ・なごみんルートENDでは道場を継ぎ、姫ルートENDでは姫付のSPになるというのはやはり、レオを心配してのことなんでしょう。

 祈先生…テンションを抑えようとしても抑えきれないレオと、テンションを上げようとしても上げられない祈先生との組み合わせは、ある意味最強ですね。「暗闇しか見えない」という占いの結果はやはりお亡くなりになられてるとしか考えられないわけですが(汗)、じっくりゆっくりと祈先生の心の傷が癒えていくのを示唆しているENDは結構好きです。

 なごみん…人気投票1位に納得。でも、カニが一番。実はフカヒレが一番輝いているルート(笑)。

 …最初はどうにも馴染めないキャラでしたが(とはいえ北都南ボイスなので他のキャラに比べて若干という程度ですが)、最後はよっぴーとのぶつかり合いもあって、なかなか味わい深いキャラとなりました。世界観が壊れるのであり得ないと思いつつ、「School Days」ばりに殺傷沙汰にならないか心配でしたが、杞憂に終わって何より。

「男の子って単純だよね。殺す、とかばっかりで」
「多分ね、死んだらきっと楽だと思うよ?」
「この世界こそが地獄っていうのを思い知らせるぐらいじゃないとね」

 以上、姫BADのよっぴー素敵発言。逆に「片手に白百合、片手に薔薇」は姫の怖さを教えられ、なんだかこの2人は怖い2トップです。

 よっぴー…草柳順子の役といえば、「この青空に約束を―」の宮を思い出すわけですが、いじられキャラとか、黒宮とかのギャグではなく、よっぴーのダークさには恐怖を覚えましたです。あと、独占欲にも。そして計算にも。でもまあ、ただマイナス思考の行き過ぎと処世術なんですよね。でも、全然萌エラレマセンデシタ。


 というわけで、キャラ雑感でした。「トンネルを超えると……」の攻略キャラのいない対馬ファミリーENDも実はかなり好きだったり。4人だけの話も想像すると、いくらでも楽しめそうです(笑)。
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